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2013/07/31

キャリブレーションしてみる

キャリブレーション中

一般的には「colormunki Photoに付属のソフトが使えなさすぎる」と言われていますが、自分の場合はもとから「SpectraView II」を使っているのでなんら問題なし。そういう意味では、この価格帯でスペクトル方式のキャリブレーターが入手出来るというのは本当に有り難いところです。

SpectraView IIに関しても、ちゃんとcolormunkiに対応しているので画面の指示に従って操作するだけで簡単にキャリブレーションすることができます。eye-oneの時は画面にぶら下げる事が出来ず、なおかつキャリブレータ側の吸盤も使えなかったので、キャリブレーション中ずっと手で押さえるという苦行のような状態でしたが、colormunkiはごく普通にぶら下げて使えるので(当然といえば当然ですが)、最高精度の設定でも放置しておけば数十分程度で勝手に終了するので非常にラクです。

さてはて、結果はいかに?

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2013/07/28

colormunki Photo

colormunki Photo

これまでにも何度か書きましたが、今までのキャリブレーションは「eye-one display2」+「SpectraView II」という組み合わせで行っていました。

が、しかしっ!

eye-one display2は「フィルタ方式」ということもあってか、経年劣化が顕著というか、ものの数年でマトモに使えなくなってしまうんですよね。

使える事は使えるけど…表示される色がぐちゃぐちゃなので結果はまったく当てにならず

そもそも、ディスプレイ自体も使用時間が長くなるにつれて色がズレてくるので、定期的にキャリブレーションする必要があります。実はいうとしばらくキャリブレーションしていなかったので(忙しさにかまけてサボってただけ!?)、久しぶりにeye-one display2を使ってみたのですが、どうにもこうにも全体的にモヤッと緑っぽい気がするわけで。

修正後のガンマカーブもあまり滑らかな曲線ではないので、これはさすがにもう限界かな…と思い、思い切って新しいキャリブレーターを導入する事にしました。

当初はeye-one display2の後継機となる「i1Display Pro」にしようかと思ったのですが、改良されて広色域ディスプレイ対応になったとはいっても、やはり「フィルタ方式」なのに変わりはないので、寿命や正確性を考えると多少高くても「スペクトル方式」の方がいいかなぁ…と。結局、悩みに悩んだ挙げ句「colormunki Photo」を選択することにしました!

■カラーモンキー フォト製品情報

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